観測・研究推進の司令塔 防災活用や情報発信に課題/地震本部30年

 2020年からの30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(画像は政府地震本部のホームページより)
 2020年からの30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(画像は政府地震本部のホームページより)
活断層による直下型地震だった1995年1月の阪神大震災を契機に「地震調査研究推進本部」(地震本部)が発足した。地震研究の司令塔として、観測網の強化や活断層調査、揺れの予測などを進めてきた。ただ専門家は「研究結果を防災につなげる取り組みが不十.....
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