Free元気に豆まき福を呼ぶ 八食センターで節分企画

八食豆まき大会で豆に模した玉を鬼にぶつける子どもたち=1日、八戸市の八食センター
八食豆まき大会で豆に模した玉を鬼にぶつける子どもたち=1日、八戸市の八食センター

2日の節分を前に八戸市の八食センター厨(くりや)スタジアム2階で1日、八食豆まき大会が行われた。子どもたちが「鬼は外ー、福は内ー」のかけ声で新聞紙を丸めて作った豆を鬼に投げ、元気いっぱいに福を呼び込んだ。

 家族で季節感を味わってもらおうと、同センターが節分の日特別企画として毎年2月最初の土、日曜に豆まき大会を開いている。

 1日午前の部には親子約160人が参加。紙芝居の読み聞かせに続き、太鼓の音とともに赤鬼、青鬼が登場。子どもたちは鬼に豆をぶつけたり、怖くて泣き出したりとさまざまな反応を見せた。最後は鬼と触れ合い仲直りをした。

 おいらせ町から家族5人で訪れた深沢保育園の角結愛さん(5)は「最初に鬼が出てきた時には怖かったけど、仲良くなって一緒に写真が撮れてうれしかった」と笑顔で話した。

 豆まき大会は2日も、同会場で午前10時半と午後1時半から行われる。参加無料。混雑状況により入場制限がかかる場合がある。

 
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