FreeIH国際大会での活躍誓う 県内の小学6年生4人、日本選抜の一員に

国際大会での活躍を誓う(右から)門前智成、高橋拓未、高崎善、加藤亨多郎さん
国際大会での活躍を誓う(右から)門前智成、高橋拓未、高崎善、加藤亨多郎さん

2月にカナダで開かれるアイスホッケーの国際大会に、青森県内の小学6年生4人が「ジャパン・セレクト」(日本選抜)の一員として出場する。4人は「力を合わせて戦ってきたい」と意気込んでいる。

 選ばれたのは八戸南ジュニアのGK門前智成さん(12)=八戸市立吹上小=とFW高崎善さん(11)=同市立新井田小=、Hachinohe Club U―12のDF加藤亨多郎さん(12)=同市立鮫小=、青森ジュニアのFW高橋拓未さん(12)=青森市立大野小=。

 チームは毎年、競技を通じた人材育成に取り組む神戸市の黒川太郎さんのスカウトなどによって組織。今回は、世界最大級の小学生年代の大会「国際ピーウィーB.S.R.トーナメント」のほか、地元の私立学校主催の交流戦「レジーナ・アスンプタ・カレッジ招待トーナメント」に出場する。

 県選抜にも選ばれている4人。門前さんは「体を大きく使ってシュートを止めたい」、高崎さんは「持ち味のスピードとシュート力を発揮したい」と意欲満々。

 高橋さんは「みんなでパスをつないで勝ちたい」と意気込み、加藤さんは「カナダチームの戦術を学んできたい」と笑顔を見せた。

 
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