Free八戸地域の食や酒、多彩な魅力をPR 都内でメディア、旅行関係者対象にイベント

食や酒など八戸地域の多彩な魅力を関係者にPRしたイベント=20日、東京・内幸町
食や酒など八戸地域の多彩な魅力を関係者にPRしたイベント=20日、東京・内幸町

東京・内幸町の八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」で20日、首都圏のメディア関係者や旅行エージェントなどを対象とした八戸地域のPRイベントが開かれ、参加した約20人が食や酒など多彩な観光コンテンツの魅力に触れた。

 八戸市など8市町村で構成する八戸圏域連携中枢都市圏が、取材や旅行商品の造成に役立ててもらおうと開催した。

 エイトベースの運営を担う金剛グループ(同市)が手掛けた特別コース料理8品と、それに合う八戸酒造の日本酒を提供。同グループの大久保圭一郎代表と八戸酒造の駒井秀介専務による食文化などに関するトークセッションも行われ、参加者は料理と酒のペアリングを楽しみながら、八戸地域への理解を深めた。

 意見交換では、参加者側から観光客向けの移動手段の充実などについての指摘も上がった。

 また、八戸三社大祭や八戸屋台村「みろく横丁」といった観光コンテンツのほか、種差海岸芝生地の近接地で今春の開業を予定する、飲食と宿泊を核とした複合施設「ミチル種差」なども紹介され、参加者の関心を集めた。

 
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