Free朝のニュースダイジェスト(1月19日)
【日米地位協定、改定必要33都道府県】
日米軍に法的特権を認めた日米地位協定に関し、47都道府県の7割に当たる33都道府県が18日までの共同通信の調査に、改定が必要との立場を示す回答を寄せた。多くは基地や訓練を巡る住民の不安を理由とし、航空法の規定が適用されずに米軍機が低空を飛行している事態にも懸念を示した。青森、岩手両県はいずれも「改定が必要」と回答した。
【現職櫻井氏が3選出馬表明 新郷村長選】
任期満了に伴う新郷村長選(5月13日告示、18日投開票)について、現職の櫻井雅洋氏(72)は18日、村内で取材に応じ、「村の発展のため、村民と一丸となって活性化に取り組みたい」と、無所属での3選出馬を表明した。次期村長選で出馬の動きは初めて。
【八戸市美術館で書の「超大作点」】
障害のある人・ない人が共に創作活動に励む八戸市のボランティア書道教室「俊文書道会」(西里俊文代表)の「書の発表会 超大作展」が18日、市美術館で始まった。松舘舞奈さん作「空は青い 海も青い」(横10メートル、縦4・8メートル)や松江宣和さん作「BoBoBoBo 爆走カブ」(同)など、大作ばかり65点を展示している。
【空き家活用考えるトークイベント】
香川県三豊市の事例をヒントに、空き家の活用を考えるトークイベントが18日、八戸市立吹上小で開かれた。三豊市の当事者は、空き家を使った事業について、「自分たちの日常は自分たちで作る。自分の街への投資で、欲しい暮らしをビジネスに落とし込んでいる」と、ポイントを語った。
【大学入学共通テスト始まる】
本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが18日、2日間の日程で全国一斉に始まった。青森県は昨年より38人少ない4083人が出願し、八戸学院大や八戸工業大など8会場で試験を実施。初日は大きなトラブルなく日程を終えた。