Free朝のニュースダイジェスト(1月12日)

【専門職種の職員確保に苦戦】
 青森県内の町村が専門職種の職員確保に苦悩している。採用統一試験を実施する県町村会によると、2024年度は13町村で土木や保健師などに応募がなく、このままでは道路や医療・福祉といった基礎的インフラの維持が困難になりかねない状況。町村会は全30町村との連絡会議を新たに設け、ノウハウを共有する人材確保対策に乗り出した。

 【強度十分 紙製ハンガー】
 食品容器の製造を手がける十和田市のビッグプレイン(平野訓弘代表)が、新事業として、紙製ハンガーの製造、販売を始めた。木材パルプを主原料とするプレス成形用紙「ファインプレスW」を活用。滑らかな手触りと丈夫な作りが特長という。

 【盛岡の養鶏場で鳥インフルエンザ 岩手過去最大規模の40万羽殺処分へ】
 岩手県は11日、盛岡市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例について、遺伝子検査の結果、陽性を確認したと発表した。今季県内3例目の発生。殺処分対象は約40万羽に上り、県内では過去最大規模となる。

 【十和田工業高校が開校以来の制服刷新】
 青森県立十和田工業高は2025年度、制服を刷新する。1963年の開校以来、半世紀以上の歴史の中で初めてのリニューアル。男女共、デニム地風のブレザーを採用する。厳しいとの指摘もあった頭髪規定も時代や社会情勢に合わせて緩和。いずれも生徒の意見や要望を色濃く反映して決めた。

 【白山台中で神職やアイドル招き合格祈願祭】
 高校受験を前に、八戸市立白山台中PTAの3学年委員会(篠沢純子委員長)は7日、同校体育館で合格祈願祭を開いた。白山神社(同市尻内町、昆実宮司)の権禰宜を務める田中南帆さん(26)が祈祷と講演を行ったほか、館鼻岸壁朝市公認アイドル「pacchi(パッチ)」のミニライブもあり、受験に臨む3年生が士気を高めた。

 
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