Free朝のニュースダイジェスト(1月4日)

【野田村長選、現職が一転不出馬】
 任期満了に伴う野田村長選(2月11日告示、同16日投開票)に、元村職員の農業小野寺勝幸氏(55)が3日、無所属で出馬する意向を固めた。6選に名乗りを上げていた現職の小田祐士氏(69)は同日、一転、出馬を見送って小野寺氏の支援に回る考えを明らかにした。

 【青い森鉄道など交通機関に雪の影響続く】
 青森県内は3日も、青い森鉄道が青森―三沢間で始発から運休するなど、大雪が各種交通機関に影響を及ぼした。3日は青森―上北地区の除雪作業が降雪により難航した影響で、青森―三沢間の運転を始発から見合わせた。三沢―八戸間は減便し、折り返し運転を行った。JR大湊線も上下計15本が運休した。青森―浅虫温泉間、野辺地―三沢間については4日中の再開を目指して作業を進める。

 【五戸で伝統の川原町裸参り】
 五戸町中心部で1日、新年恒例の「川原町裸参り」が行われた。川原町青年団(古舘隼団長)と地元小中学生の計17人が雪の中、たいまつを掲げて三つの神社を巡る約6キロのコースを駆け抜け、一年の平穏と心願成就を祈った。1952年から毎年行っている伝統行事。2016年には地元の川原町自治会を保存団体とし、町の無形民俗文化財に指定されている。

 【旧小舟渡小を交流施設に】
 八戸市で学習塾経営などを手がけるSakaZuki(サカズキ、和泉馨代表)が、旧階上町立小舟渡小の校舎や跡地を活用した体験交流施設「サカズキベースコミナト」の4月本格開設に向けて準備を進めている。本年度は施設改修に加え、年末年始にプレオープンイベントを開催するなど、町内外に施設の意義を発信。新たなにぎわいを創出し、老若男女が集えるふれあいの場として、地元住民も期待を寄せている。

 
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