Free身入り歯応え良し 新鮮な冬の味覚続々 ホッキガイ漁解禁

船上で発砲スチロールの箱に入れられるホッキガイ=2日午前8時10分ごろ、おいらせ町沖
船上で発砲スチロールの箱に入れられるホッキガイ=2日午前8時10分ごろ、おいらせ町沖

三沢―八戸沖の通称・北浜海域で2日、ホッキガイ漁が始まった。多くの漁船が操業し、新鮮な冬の味覚を次々と水揚げした。漁は来年3月末まで。
 おいらせ町の百石漁港では午前6時半ごろ、百石町漁協(木村慶造組合長)所属の4隻が出港。約700~800メートル離れた沖合の漁場まで移動すると、桁網で海底のホッキガイを引き揚げる作業を繰り返した。
 漁師たちは、船上で手際よく貝に付着した砂などを水で洗い流し、発砲スチロールの箱などに入れ、約2時間後に帰港。水揚げされたホッキガイはトラックで八戸市内の魚市場へと運ばれた。
 同漁協はこの日、所属船8隻(百石漁港4隻、三沢漁港4隻)が約3・5トンを漁獲。自身も出漁した木村組合長は「(大きさから)ホッキガイは順調に成長している」と話し、漁師の北向清吉さんは「今年のホッキは身入りや歯ごたえが良くて、味も良好。ぜひ味わっていただきたい」とアピールしていた。
 三沢漁港にも水揚げがあり、入札の結果、Lサイズ10キロ当たりの高値が6800円で昨年の初日より700円高かった。
 また、八戸港では10キロ当たり高値4500円で取引された。