Free朝のニュースダイジェスト(10月26日)
【ベリリウム製造、八戸で試行】
核融合発電の実用化に欠かせない希少金属「ベリリウム」製造のため、三沢市の企業「MiRESSO(ミレッソ)」が、大平洋金属(本店・東京)の本社製造所(八戸市)内に技術実証プラントを整備する。両社は25日、包括的業務提携契約を締結。2027年度内の生産開始を目指す。
【「死守」か「奪取」か迫る審判/衆院選青森】
第50回衆院選は27日が投開票日。自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革や物価高対策などを争点に、青森県の3小選挙区に計11人が立候補している。自民は独占してきた議席の死守を、対する立憲民主党など野党はその奪取を目指す。選挙戦は最終盤を迎え、各党がしのぎを削る。
【増やそう、寂聴さんのアジサイ 二戸で移植プロジェクト始動】
二戸市天台寺の名誉住職、故瀬戸内寂聴さんが残したアジサイを公民連携で増やすプロジェクトが始まった。23日には、地元の小学生らが苗木約500本を参道周辺に初めて移植。アジサイを寺の名物にした寂聴さんの思いを受け継ぎ、1万本までに増やす。
【むつ産ジャガイモのチップス完成】
本年度からむつ市で栽培が始まった加工用ジャガイモを使ったポテトチップスが完成した。パッケージには市内の代表的な観光資源の写真をデザイン。青森県内のスーパーや市内の観光物産施設で順次販売される。
【朝焼けの紅葉、水鏡に映え 十和田・蔦沼】
十和田八幡平国立公園の蔦沼で、紅葉が見頃を迎えている。25日早朝は穏やかな晴天に恵まれ、山の黄色や赤色の葉が朝日に照らされると、なぎの蔦沼が水鏡に。観光客らは感嘆の声を上げ、しきりにシャッターを切った。