Freeきょう立冬、洋野町の角浜漁港でアワビ口開け

角浜漁港では冬の味覚のアワビの「口開け」が行われ、漁師が実入りや大きさを見極めた=7日午前10時50分ごろ、洋野町
角浜漁港では冬の味覚のアワビの「口開け」が行われ、漁師が実入りや大きさを見極めた=7日午前10時50分ごろ、洋野町

8日は暦の上で冬が始まるとされる「立冬」。朝晩の冷え込みが冬の訪れを感じさせる。最低気温が今季最低の2・1度となった洋野町種市では7日、冬の味覚のアワビ漁のシーズンに突入。今季初の漁となる「口開け」が行われた角浜漁港では、漁師たちがぎっしりと詰まった実入りを確認し、これからの漁期への期待を膨らませた。
 岩手県内では1日にアワビ漁が解禁され、12月にかけて盛んに水揚げされる。種市漁協角浜生産部(大村文雄部長)は天候不良の影響で、7日からの漁開始となった。ダイバーを乗せた2隻の漁船は午前7時半すぎに出港し、午前に3回ずつにわたって水揚げした。
 漁港近くの作業小屋では選別作業が行われ、生産部員や県内の業者らが実入りや大きさを見極めた。大村部長は「漁獲量が少なかった昨年に比べ、大きいものが増えた」と期待を寄せた。
 県漁連によると、事前に決められた11月の種市地区産アワビの平均落札価格(10キロ当たり)は12万2387円。高値となった前年同期の価格を7%上回った。