Free【chou chou10月号 Pickup】カナッペのレシピ

カナッペはフランス語でソファを意味します。オードブル料理の一種で、パンの上に具材が載っている様子がソファの上に人が座っている姿に似ていることが由来だそうです。具材はお好みで変えられるため、津久井さんいわく「日本で言う手巻きずしのようなもの」。

 そこで今回は、八戸産の食材をメインに、津久井さんが栽培したハーブ、見た目は白いニンジンのような「パースニップ」という野菜も使って作りました。3種類のレシピを紹介します。

今回使用した食材

【recipe1 青森県産牛×ドライフルーツとナッツ入りパン】
 ①牛モモ肉の塊に塩、コショウを振る
 ②牛モモ肉を焼き、肉の全面にしっかり焼き色を付ける
 ③焼き終えたらフライパンから取り出して、アルミホイルで肉汁が漏れないように包んで置く(火の通り具合はお好み)
 ④塩を振った糠塚きゅうりをローストする
 ⑤パースニップ(ジャガイモでも代用可)をゆでてつぶし、塩コショウで味付けする
 ⑥できあがったローストビーフを薄く切り、糠塚きゅうりとパースニップを載せて、ルバーブジャム(イチゴジャムなどでも代用可)をかける

 【recipe2 八戸の野菜×プレーンパン】
 ①糠塚きゅうり、パプリカ、トマト、レモンバジルを食べやすい大きさに切る
 ②オリーブオイル、塩、コショウ、酢を混ぜてドレッシングを作る
 ③ドレッシングと野菜をあえてパンに載せる

 【recipe3 八戸産イワシ×フェンネル入りパン】
 ①3枚におろしたイワシに香辛料(パプリカ、黒コショウ、パセリ)と小麦粉を振り、スライスしたニンニクを入れてソテーにする
 ②フェンネルの株を薄く切る
 ③パンにソテーをしたイワシ、切ったフェンネルを載せてソースをかける
 【ソース】マヨネーズ、卵の黄身、オリーブオイル

 【農産物を使ったPAIN(パン)づくり体験教室 information】
 野菜を活用したパンやワインに合うパンの教室です。参加者は講師と一緒に各自オリジナルレシピを考え、「短時間でつくるパンづくり」を体験できます。このほか、運営側が材料を用意し、参加者全員で同じパンを作る「初心者コース」もあります。

でんわ:0178-27-9163
(八戸市農業経営振興センター経営支援グループ・生産振興グループ)
e-mail:nokei@city.hachinohe.aomori.jp

 ※本紙生活情報誌シュシュ10月号の特集記事をウェブ用に再編集しました。

 
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