Free「甘くみずみずしい」 「三戸りんご」収穫満喫 中央大OB組織

収穫体験を楽しむ白門りんごの会のメンバー
収穫体験を楽しむ白門りんごの会のメンバー

中央大OBで組織する「白門りんごの会」(松木茂夫会長)の一行は7日、オーナー制度契約を結ぶ三戸町の梅内りんご組合(長根斉組合長)の園地を訪れ、サンつがるの収穫体験や生産者との交流を通して、「三戸りんご」への理解を深めた。

 同会は、2011年に東日本大震災の被災地支援を目的に結成。翌年からほぼ毎年ツアーを組んで同町を訪れている。今年は約100人の会員のうち首都圏などから26人が参加した。

 参加者は園地に入り、赤く色づいたリンゴを選んで収穫。そのまま食べて「甘い」「みずみずしい」などと感嘆の声を上げた。

 横浜市から参加した女性(75)は「ここのリンゴはスーパーに並ぶものと比べ、鮮度と水分量が違う。たくさん収穫して家や友達に贈りたい」と笑顔。松木会長は「とにかく味がいいので、毎年参加者には好評だ」と語った。

 長根組合長は「結成時よりも会員が増えていることがうれしい。三戸りんごのおいしさを広めてくれてありがたい」と話した。

 
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