Freeまっしぐら全量1等に安堵 24年産米初検査 十和田おいらせ農協
十和田おいらせ農協(本店十和田市、畠山一男組合長)は10日、同市の深持多目的低温倉庫で2024年産米の初検査を行い、市内で生産された「まっしぐら」4680キロを全量1等米に格付けした。
4日に刈り取られた同市四和産と、5日刈り取りの同市沢田産のコメが検査され、形質や水分、整粒など1等の基準をそれぞれクリアした。
畠山組合長は「昨年に続く猛暑で出来を心配したが、全量1等の格付けに安堵している。つややかで品質の良いコメに仕上がっているので、今後にも期待したい」と話した。
青森県上北地域県民局農業普及振興室によると、管内の水稲生育状況は平年を上回って推移。出穂最盛期は7月28日と平年より8日早まり、9月6日ごろに刈り取り開始の適期に到達した。