Free朝のニュースダイジェスト(9月11日)
【八戸市、水素・アンモニアのニーズ把握でヒアリング実施へ】
次世代エネルギーとして注目される水素・アンモニアの八戸港への受け入れ、供給拠点の形成を目指し、八戸市は10日、市内企業に対し、水素などの導入に向けたニーズを把握するヒアリングを実施する意向を明らかにした。
【旧新渡戸記念館問題・対立再び】
旧十和田市立新渡戸記念館を巡り、新渡戸家側と市が再び対立の様相を呈している。運営実務を担う団体が7月に建物の安全宣言を出したことについて、市は10日、「改修工事を含む調停条項の履行に疑義がある」と指摘。現段階で第三者を立ち入らせて建物を使用することはできない―との認識を示した。
【統合病院建設地・市長「フラットな状況から検討」】
青森県立中央病院と青森市民病院の統合新病院の建設場所を巡り、青森市の西秀記市長は10日、県側が提案する同市浜田の県営スケート場周辺案について、市として候補地の一つに加えるとした上で「フラットな状況から検討したい」との考えを示した。青い森セントラルパーク案を「望ましい」としていたが、トーンダウンした格好だ。
【階上小・25年度末で閉校】
児童数が減少している階上町立階上小について、町は10日、2025年度末に閉校する方針を明らかにした。近隣の赤保内小に統合する予定。
【三戸でクマ出没想定訓練】
住宅街にクマが出没した事態を想定して、三戸署や三戸、田子、南部3町、3町の猟友会支部は10日、同署などで合同訓練を実施。約30人が講習や図上・実地訓練で、人的被害を防ぐための対策手順を確認した。