Free朝のニュースダイジェスト(8月25日)

【暑い暑い北奥羽地方】
 北奥羽地方は24日も暑い一日となった。最高気温は八戸で34・4度を記録するなど、各地で平年より6~9度高くなった。岩手県北地方では軽米34・6度、種市34・1度、二戸33・2度と3地点で今年最高を更新した。

 【岩手参院補選、自民県連候補擁立せず】
 自民党を離党した広瀬めぐみ氏の参院議員辞職に伴って10月に実施予定の参院岩手選挙区補欠選挙について、自民岩手県連は24日の総務会で、独自候補の擁立を見送る方針を決めた。混乱や政治不信を招いたことの道義的責任から、候補を出さない形で有権者にけじめを付けるとした。

 【八戸市十三日町エリアビジョン策定へ】
 旧三春屋の閉店、空き店舗の増加、旧チーノはちのへの再開発、ビルへのオフィス入居の増加と、環境の変化に直面している八戸市十三日町について、市中心市街地活性化協議会は来春までに、同街区の今後の方向性を示すエリアビジョンを策定する。街の望ましい姿を整理しながら策定し、まちづくりに生かしていく。

 【浮島丸の悲劇語り継ぐ】
 太平洋戦争終結直後、下北地域などで強制労働させられていた朝鮮人徴用工と家族らを乗せてむつ市の大湊港を出港し、京都・舞鶴湾で突如爆発、沈没した輸送艦「浮島丸」の追悼集会が、出港地に当たる市中央公民館駐車場で開かれた。参列した市民ら約20人が犠牲者の冥福を祈り、歴史の継承へ決意を新たにした。

 
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