Free朝のニュースダイジェスト(8月3日)

【勇壮に騎馬打毬・伝統の武技披露】
 八戸三社大祭中日の2日、八戸市の長者山新羅神社で、青森県無形民俗文化財の加賀美流騎馬打毬が行われた。在来馬を操る騎手が毬杖を巧みに使い、伝統の武技を披露。会場には多くの観衆が詰めかけ、目前で繰り広げられる戦いに声援と拍手を送った。

 【下崎さん、心血注いだ山車に感慨】
 八戸三社大祭の山車組・鍛冶町附祭若者連で、今年から山車制作責任者を務める下崎桃五さん。半世紀にわたり山車制作に携わる父・雅之さんの背中を追いかける形で重役を担った。心血を注いだ山車を見上げ、「納得できるものができた」と感慨深げだ。

 【三社大祭夜間山車運行・沿道に大勢の人】
 八戸三社大祭中日の2日、八戸市中心街で夜間の山車運行が行われた。沿道には大勢の見物客が繰り出し、祭りの熱気を感じながら、思い思いに幻想的な雰囲気を楽しんだ。

 【野辺地町役場・現庁舎が閉庁】
 野辺地町役場現庁舎での業務が2日終了し、閉庁した。午後5時半すぎ、野村秀雄町長らが「上北郡野邊地町役場」と書かれた木製の表札を正面玄関から取り外し、見守っていた大勢の職員とともに、70年間の町政の歴史が刻まれた建物に別れを告げた。

 【八甲田でクマ1頭捕獲】
 青森市荒川の八甲田山系の地獄沼付近で6月に女性がクマに襲われ死亡した事故で、市は2日、現場周辺に設置した箱わなで、ツキノワグマ1頭を捕獲したと発表した。クマはその場で駆除された。市は今後、事故にかかわったクマかどうか関連を調べる。

 
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