Free朝のニュースダイジェスト(5月26日)
【漬け物製造全面許可制・青森県南では…】
改正食品衛生法で営業許可制となった漬物製造業は、改正前からの事業者に設けられていた3年の取得猶予期間が、31日で期限を迎え、6月以降は全面許可制へ。青森県南地方で「おふくろの味」を守ってきた高齢者の中には販売をやめる人も。一方、継続のため準備してきた業者は食の安全と漬物文化の継承に思いを強くする。
【浜田さん、妻の遺品を整理】
八戸市の浜田英雄さん(81)が今月、3年前に亡くなった妻の遺品を整理した。「まさかこんなにあるとは」。部屋の壁いっぱいに下がるつるし飾り。一つ一つに思い出が宿る。
【青森市中心街・官民連携で再開発進む】
青森市中心街で官民連携の再開発が進んでいる。2023年4月に百貨店跡地に複合商業施設が完成したのを皮切りに、今春までに3施設がオープン。中心部に足を運ぶ人は増えており、商業施設やホテルの撤退にあえいできた街に光明が差す。
【「種差朝ヨガ」今季もスタート】
八戸市鮫町の種差海岸天然芝生地で25日、地元住民を中心とした団体「種差あねっこ」が主催する朝ヨガが今季初めて行われた。参加者101人が芝生地にヨガマットを敷き、太陽と浜風を感じながら心身を整えた。
【八戸市が初の「こどもモニター」委嘱】
子どもの声を政策に反映させようと、八戸市は25日、小学5年から高校3年までの100人を初めて「市こどもモニター」に委嘱。子どもたちは「自分の意見を伝えたい」「少しでも市政に参加できれば」と意気込んでいる。