Free八戸市議会議会改革推進委、定数見直し議長に4案答申

壬生八十博議長(左)に答申する藤川優里委員長(中央)と冷水保副委員長=10日、八戸市内
壬生八十博議長(左)に答申する藤川優里委員長(中央)と冷水保副委員長=10日、八戸市内

八戸市議会の議員定数見直しを協議してきた議会改革推進委員会は10日、壬生八十博議長に対し、現在の定数32から「4減し28人とする」や「削減せず」などの方向性を示した4案を答申。市民の意見を参考にしたいとして、パブリックコメント(PC)の実施を求めた。壬生議長は全議員に内容を周知後、PCを実施する方針を示した。
 推進委は壬生議長からの諮問を受け、市議会各会派の意見を聞くなどして適正な議員定数の在り方について議論してきた。その結果、定数について▽4減の「28」▽2減の「30」▽段階的に削減▽現状維持―の4案に集約。今後も協議を継続する上で、PCの実施が必要とした。
 10日は、市議会議長室で推進委の藤川優里委員長と冷水保副委員長が壬生議長と夏坂修副議長にこれまでの協議内容を報告。藤川委員長は「いくつかの段階を踏み、今後も丁寧に議論を進められたらいい」と強調した。
 壬生議長は「慎重に議論し、市民も納得のいく答えを出したい」と述べ、18日に全議員に周知を図り、意見を聞く方針を示した。今後の削減が決まれば、次期市議選から新たな定数で選挙が行われる見通し。
 議員定数と議員1人当たりが抱える人口数を見ると、定数32の八戸市は7189人。近隣・類似都市では2022年10月に定数が35から32になる青森市は8892人。38の盛岡市は7635人、36の秋田市は8602人、33の山形市は7482人などとなっている。