Free「早く海に帰って」新井田川のクロマグロ、再び上流へ/八戸

新井田中央大橋付近で姿を見せたクロマグロ=6日午前10時50分ごろ、八戸市
新井田中央大橋付近で姿を見せたクロマグロ=6日午前10時50分ごろ、八戸市

4日に八戸市の新井田川に現れたクロマグロを見ようと、6日も川沿いには朝から多数の市民らが詰め掛け、“マグロフィーバー”が続いた。この日は初日に見つかった新井田中央大橋付近へ再び移動。見物人らは「早く海に戻ってほしい」と願いながら、泳ぐ姿を見守った。
 クロマグロは5日、河口から約2キロの八戸セメント周辺で見られたが、6日はそこから約2キロ上流にさかのぼった辺りで午前は大きく円を描くように泳ぎ、午後は約200メートルの区間を何度も往復する姿を見せた。
 付近にはマグロをひと目見ようと市民らが駆け付け、橋の上から眺めたり、カメラに収めたりした。報道各社も訪れ、連日のフィーバーぶりを取り上げた。
 新聞を見て夫婦で訪れたという、同市日計2丁目、外田秀夫さん(67)は「なぜ川に来たのか疑問だが、このまま海に戻れるのか気になる」と心配そう。愛犬との散歩中に立ち寄った、市立吹上小5年の加藤遙真君(11)は「(クロマグロは)1メートルほどあって大きかった。早く海に帰れればいいけど、助ける方法がないのはかわいそう」と話していた。