Free平重盛やカッパかわいらしく 島守中生、朝もやの館に撮影パネル寄贈/八戸

寄贈した撮影パネルを前に記念写真に納まる島守中の生徒と髙橋夏男会長(右)
八戸市立島守中(髙橋英臣校長)は10月22日、同市の南郷朝もやの館に、撮影パネルと食堂案内看板を寄贈した。生徒代表の村上琉奈さん(14)=2年=は、「島守らしさを考えて作った。来場者に楽しんでもらえたら」と笑顔を見せた。
同施設を運営する島守田園空間博物館運営協議会(髙橋夏男会長)の依頼を受け、生徒が制作した。パネルは地域に残る歴史や特産品をヒントに、虚空蔵(こくぞう)山や平重盛、カッパや南郷そばをデザイン。親しみを持てるよう、丸みを持たせてかわいらしく描いた。
同日、同施設での南郷新そば祭りを前に贈呈式を開催。パネルを使い、2年生7人と髙橋会長が記念写真に納まった。髙橋会長は「子どもたちが地域を盛り上げてくれてうれしい」と目を細めていた。