Free朝のニュースダイジェスト(5月14日)

【チャットGPTとどう向き合うべきか】
 何かと話題のチャットGPT。インターネットのサイトなどで質問を投げかけると、自然な文章で答えが返ってくる対話型人工知能(AI)だ。当然、本紙のことも知っているだろうと尋ねると、「申し訳ありませんが、デーリー東北という新聞社は存在しません」。少し質問を変えると、宮城県に本社を置く新聞社という答えが…。どちらも誤りだが、自信たっぷりに回答してくる。自然な文章や画像を生成するAIと、われわれはどのように向き合っていくべきなのか。八戸工業大工学部の島内宏和准教授(38)に聞いた。

 【母の日を前に生花店にぎわう】
 日頃の感謝の気持ちを込めて―。きょう14日は「母の日」。八戸市内の生花店は13日、定番のカーネーションなど色鮮やかな花のギフトを買い求める人でにぎわった。一方、ホームセンターは特設コーナーを設置。小型家電が注目を集めるなど、贈り物のニーズも多様化しているようだ。

 【春の運動会シーズン到来】
 北奥羽地方の小学校に運動会シーズンが到来した。八戸市内では13日、先陣を切って2校で行われ、児童が徒競走や玉入れなどの競技で熱戦を展開。春の陽気に包まれる中、校庭には子どもたちの元気で明るい声が響き渡った。

 【おいらバスが運行開始から1年】
 おいらせ町が町内限定で運行するデマンド型乗り合いバス「おいらバス」が4月で運行開始から1年を迎えた。主に高齢者の利用が多く、町の狙い通り“交通弱者”の移動手段の確保につながっている。利用者は増加傾向にあり、利便性の高さを評価する意見が多く聞かれる。一方、生活圏が重なる三沢市など近隣市町への利用ができないことから、運行範囲の拡大に加え、利用時間の延長を求める声も。今後、町が住民ニーズにどう対応するかが課題となる。

 【中型イカ釣り船の出港ピーク】
 八戸港所属の中型イカ釣り船の出港がピークを迎えている。13日は、ヤマツ谷地商店(八戸市)所有の11隻などが出港式を行い、北太平洋でのムラサキイカ漁に向けて士気を高めた。

 
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