Free朝のニュースダイジェスト(3月30日)

【洋野・宿戸漁港でウニ漁始まる】
 洋野町の宿戸漁港で29日、今季のウニ漁が始まった。黒くつややかなキタムラサキウニ352キロが水揚げされ、ハマは活気に満ちた。初ものは町内業者を通じて、岩手、青森、宮城県内に出荷される予定。

 【搭乗者数30万人突破、三沢空港】
 2022年度の三沢空港の搭乗者数が29日、30万人に達した。30万人の大台を突破するのは06年度以来、16年ぶり。20年度から暫定的に東京(羽田)線の定期便が1日4便に増便したことや、新型コロナウイルスによる行動制限が徐々に緩和されたことなどが利用者数を押し上げた。

 【伊藤教育長、10年間を振り返る】
 八戸市教委の教育長を3期務め、本年度末で任期満了に伴い退任する伊藤博章氏(70)が29日までに本紙の取材に応じた。子どもたちの命を最優先にしながら教育行政に携わってきた10年間を振り返り、「現場や教育委員会のスタッフに恵まれ、本当に充実していた。爽やかに退任できる」と達成感をにじませた。

 【通訳・翻訳サービス導入へ、グリーンハウス】
 アウトドア専門店「グリーンハウス八戸店」は4月1日、タブレット端末などを使った外国人や聴覚障害者向けの通訳・翻訳サービスを試験的に導入する。専用サイトのテレビ電話機能を活用。英語や手話などに堪能なオペレーターを介した接客でサービス向上を図り、本格運用を目指す。

 【保育士が園児に暴行】
 青森市の認可保育施設「青森第二なかよし保育園」で、保育士4人が複数の園児に暴言、暴行をしたなどとして、懲戒解雇されていたことが29日、園への取材で分かった。4月1日に全園児の保護者に対する説明会を開く予定。

 
お気に入り登録