精鋭部隊、心身むしばまれ/イラク陸自派遣隊員、心の課題

 2005年7月、イラク南部サマワの宿営地のゲートで警戒に当たる陸自車両(共同)
 2005年7月、イラク南部サマワの宿営地のゲートで警戒に当たる陸自車両(共同)
イラク戦争開戦から20年。復興支援名目で派遣された陸上自衛隊員の心のケアを担った元医官のメモが明らかになった。相次ぐロケット弾や砲撃、温度計が60度超を記録する酷暑…。陸自幹部が「戦地に近い」と言う過酷な環境で現場が疲弊した姿が浮かぶ。21.....
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