Free週間ダイジェスト(3月11日~3月17日)

▽北奥羽地方の被災地各地で鎮魂の祈り
 東日本大震災から11日で12年となった。大津波に襲われた青森県南、岩手県北両地方の沿岸部では犠牲者を悼み、遺族や住民らが鎮魂の祈りをささげた。

 ▽リード日本代表に関川(湊中)初選出
 日本山岳・スポーツクライミング協会は11日までに、2023年シーズンの国際大会に派遣するリード種目の日本代表選手を発表し、先月25、26日に千葉県で行われたリードジャパンカップ女子9位の関川愛音(湊中)が初選出された。

 ▽青森県内企業、景況感悪化
 青森財務事務所が13日発表した青森県内の法人企業景気予測調査(1~3月期)によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は全産業でマイナス27・5となり、前期(2022年10~12月期)から36・4ポイント悪化した。

 ▽P8A、初の飛行訓練
 米海軍は14日、海上自衛隊八戸航空基地で従来のP3C哨戒機に代わる新たな機種、P8A哨戒機の飛行訓練を初めて実施した。

 ▽八戸を先行モデルに
 科学や数学、芸術など各教科での学びを総合的に活用し、課題を発見・解決する能力を育む「STEAM(スティーム)教育」の推進に向け、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は15日、海洋STEAM教育用の教材を来年度から八戸市で先行的に運用し、モデルケースを構築する方針を明らかにした。

 ▽旧柏崎小跡地、整備事業費6億6500万円
 八戸市は15日、柏崎地区の旧柏崎小跡地に整備を計画する八戸三社大祭の山車展示・制作施設について、整備事業費が6億6500万円になると明らかにした。祭り継承に加え、地域コミュニティーの拠点として、市民や観光客が集う場にしたい考えだ。

 ▽入院男性が死亡、患者間トラブルか
 八戸署などは15日、八戸市小中野1丁目のみちのく記念病院で12日深夜、精神科病棟の入院男性(73)=同市=が顔から血を流して倒れているのが見つかり、翌日に死亡したと発表。入院患者間でトラブルがあったとみており、殺人も視野に入れて捜査している。

 ▽9月に初の国際大会
 八戸市は16日、スピードスケートのジュニア国際大会「アジアンオープントロフィー」(9月30日~10月1日)の会場が、YSアリーナ八戸に決まったと発表した。施設で開かれる初の国際大会となる。

 
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