Free全国レベルの氷上技を伝授 工大一高IH部がジュニア教室

八戸工大一高の部員とシュート練習に励む小学生
八戸工大一高の部員とシュート練習に励む小学生

八戸工大一高アイスホッケー部は5日、青森市の青森県営スケート場(盛運輸アリーナ)でジュニアアイスホッケー教室を開き、市内の園児や小中学生が加入する青森ジュニアチームの15人に全国レベルの技術を伝授した。

 同教室は、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催。参加した小中学生は選手たちのアドバイスを受けながら、スケーティングの基礎練習やシュート練習に汗を流した。最後に行われた2対2の実践形式の練習では、高校生に混じってパックを追いかけ、全国屈指の技を肌で感じた。

 同部2年の山口治務さん(17)は青森ジュニアチームのOB。「幼稚園からやっていた子がうまくなっていて驚いた。毎日練習をしっかりやって、もっと成長してほしい」とエールを送った。

 教室に参加した青森市立堤小6年の齋藤泰都さん(12)は「スケーティングとパス回しの速さに驚いた。丁寧に教えてもらったので、守備の動きを覚えることができた」と収穫を得た様子だった。

 
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