Free朝のニュースダイジェスト(3月9日)

【梅の花、ほころぶ】
 8日の青森県内は高気圧に覆われ、春めく一日となった。八戸市19・1度、三戸町18・4度、三沢市17・9度など、県内の全23観測地点で今年最高の気温を観測した。5月中旬並みの陽気となった八戸市では、市立図書館の紅梅が開花し、来館者や道行く市民が愛らしい花を見上げていた。

 【分割管理の導入検討】
 全国的に鳥インフルエンザが猛威を振るう中、三沢市の採卵養鶏業・東北ファーム(山本彌一社長)は、農場内の鶏舎を複数のブロックに分けて衛生管理を行う「分割管理」の導入を検討している。

 【震災を機に防災士取得】
 八戸市出身で筑波大大学院に通う館合利伽子さん(23)=茨城県在住=は、東日本大震災をきっかけに17歳で防災士の資格を取得した。知識を生かしてラジオで災害対策などを周知する活動も行ってきた。資格取得から6年。「勉強を続けなければ。いざというときに迷いなく、防災士の知識を生かしたい」と誓う。

 【大雨で崩落の小赤川橋、供用開始】
 2021年8月に下北地域を襲った大雨で崩落した、むつ市大畑町赤川村の国道279号「小赤川橋」が8日完成し、供用が開始された。崩落後、現場は終日片側交互通行となっていたが、約1年7カ月ぶりに片側1車線の対面通行が可能となった。

 【時間外労働、月間209時間 コロナ対応で】
 八戸市は8日、新型コロナウイルス対応に当たる市保健所で、2022年度の職員の時間外労働(1月末時点)が最長で月間209時間に上ったと明らかにした。

 
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