Free7100人関門挑む 面接2年ぶり実施 青森県立高校入試

青森県立高入試に臨む受験生=7日、青森県立八戸北高
青森県立高入試に臨む受験生=7日、青森県立八戸北高

2023年度の青森県立高校入試が7日、全日制43校、定時制6校で一斉に行われた。受験生約7100人が志望校合格を目指し、試験に臨んだ。県教委によると、大きなトラブルはなかった。合格発表は17日。

 会場となった各校では、試験室の換気など新型コロナウイルスやインフルエンザの感染対策を徹底。体調への配慮が必要な生徒については別室での試験とする対応を取った。面接試験も2年ぶりに実施した。

 このうち八戸北高では、午前8時35分すぎに最初の国語の問題用紙が配布された。受験生は緊張した面持ちで開始の合図を待っていた。

 県教委によると、全日制43校94学科では計7245人の募集に対し、6853人が出願した。出願倍率は0・95倍。定時制6校12学科(部)では計480人の募集に325人が出願し、0・68倍だった。

 やむを得ない理由で試験を受けられなかった生徒の追検査は15日に出願校で行われる。

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