Free三八と上十三管内、インフル注意報継続 警報レベル迫る増え方

青森県が2日まとめた県内のインフルエンザ発生状況(1月23~29日)によると、定点となっている県内64医療機関から報告があった患者数は670人(前週比157人増)で、1定点当たりの報告数は10・47人(2・45人増)となった。三戸地方・八戸市と上十三両保健所管内では、警報レベル(基準値30・00人)に迫る増え方をしており、県が注意を呼びかけている。

 保健所管内別の1定点当たりの患者数を見ると、上十三25・00人(10・33人増)、三戸地方・八戸市20・13人(6・73人増)で両管内のみ前週から増加。注意報(基準値10・00人)の発令が継続されている。

 一方、弘前7・29人(0・85人減)、東地方・青森市1・85人(1・23人減)、五所川原0・43人(1・28人減)で、いずれも減少している。むつは前週と変わらず2・33人だった。

 
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