Free【うみねこマラソン】初夏の潮風一身に 5800人快走

海風を背に葦毛崎付近を走るハーフのランナー=12日午前11時25分ごろ、八戸市
海風を背に葦毛崎付近を走るハーフのランナー=12日午前11時25分ごろ、八戸市

「走るあなたが主役です」をスローガンに、第38回八戸うみねこマラソン全国大会(デーリー東北新聞社、八戸市陸上競技協会主催)は12日、八戸水産公社前を発着点に行われた。距離、年代、性別で分かれた計21種目に全国25都道府県から5861人がエントリー。初夏の爽やかな風を一身に浴びながら、新緑の潮騒路を快走した。
 開会式では、デーリー東北新聞社の荒瀬潔社長が「八戸は今、命がみなぎるすがすがしい季節。マラソンを通じて、心身共に燃焼してほしい」と参加者にエール。選手を代表し、同市の三島保育園の園児5人らが「最後まで諦めず、ゴールまで走ることを誓います」と元気よく宣誓した。
 今大会では、日本人女性初の五輪メダリストで、同市とチェコにゆかりのある故・人見絹枝さんにちなんだ「チェコ共和国杯・人見絹枝賞」を新設。ハーフ女子最高タイムを記録した佐藤由貴さん(八戸市)が初代受賞者となった。
 この日の八戸市は午前9時の競技スタート時で気温10・1度と肌寒い天候だったが、青空に恵まれ、マラソンコースでは心地よい海風も吹いた。ランナーは、仲間との交流を深めたり、自己ベスト更新を目指すなどして、思い思いに楽しんでいた。