Free青果部門、数量、金額ともに減/八戸市中央卸売市場12月

八戸市中央卸売市場が20日まとめた昨年12月の市況概要によると、青果部門の取扱数量は7921トン(前年同月比13・4%減)、取扱金額は19億2500万円(6・4%減)だった。野菜は後半の寒波に伴う入荷量減と年末年始の需要期などが重なり、平年よりやや高値で推移した。

 野菜は6274トン(15・5%減)、14億5317万円(4・7%減)。青森県産のゴボウとナガイモは昨年の長雨の影響が著しく、前年比2~3割減の入荷となった。生シイタケやシメジといったキノコ類は冬場の鍋需要もあり堅調な値動きを見せた。

 果実は1608トン(4・1%減)、4億4184万円(11・7%減)。イチゴは着色が遅れ、クリスマスの最需要期としてはさほど入荷量が伸びなかった。県産のサンふじはつる割れや着色不良が目立った。輸入果実は円安の影響から単価高となり荷動きも鈍化した。

 花卉(かき)は119万6065本・鉢・個(5・5%減)、1億3053万円(6・5%減)。松・千両・南天といった縁起物が多く入荷され、例年並みの単価で取引された。切り花全体では天候不順の影響で鹿児島からの入荷がかなり少なく、やや高値の取引が続いた。

 このほか、市が東北地方の各中央卸売市場を対象に実施した昨年1~12月の取扱状況の調査によると、八戸は青果部門が数量、金額とも仙台に次ぎ2位、花卉部門は数量、金額とも仙台、秋田に続く3位だった。

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