Free八戸冬季国体の歩み、写真や記事で紹介 期間中、市美でパネル展開催へ

八戸市が主会場の「特別国体冬季大会スケート・アイスホッケー競技会」(1月28日~2月5日)の期間中、市美術館でパネル展「八戸国体メモリアルギャラリー」が開かれる。氷都・八戸で開催された過去13回の国体を写真などで振り返る。国体青森県実行委員会はパネル展を含め、今大会のテーマ「未来へつなぐ八戸国体」のコンセプトを生かした取り組みで、大会を盛り上げたい考えだ。

 市によると、パネル展は写真や新聞記事でこれまでの歩みを紹介する。美術館のジャイアントルームが会場で、入場無料。

 28日に市公会堂で行われる開始式では、龗(おがみ)神社の「法霊神楽」や地元のバトンチーム「Aries(アリエス)」が歓迎アトラクションを披露する。

 各競技会場では、地元町内会の協力で、郷土料理の振る舞いなどが行われる予定。会場には園児の応援メッセージや、小中学生が作製した各都道府県の応援のぼり旗のほか、2026年に県内で開催が予定される第80回国民スポーツ大会のPRブースも設ける。

 コロナ禍で冬季スケート国体は21年から2年連続で原則、無観客となったが、今回は3年ぶりに観客を入れて開催する。4日の年頭会見で熊谷雄一市長は「氷都・八戸を強く打ち出しながら、大会を通じて地域活性化にもつなげたい」と述べた。

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