Free存続基本も住民意見尊重 津軽線蟹田―三厩間、三村知事が見解

JR津軽線の存廃協議についての考え方を示す三村申吾知事=4日、青森県庁
JR津軽線の存廃協議についての考え方を示す三村申吾知事=4日、青森県庁

青森県の三村申吾知事は4日の年始会見で、JR東日本が存廃協議に入る意向を示した津軽線・蟹田―三厩間について、「鉄路は交通ネットワークの要」と県として維持を求めるのが基本姿勢とした上で、交通体形については「地域住民の話を聞きながら、適切に対応する」と地元の意見を尊重する考えを示した。

 蟹田―三厩間は昨年8月の大雨で被災し、不通が続いている。三村知事は「利益や損失は鉄道ネットワーク全体として考えるべきだ」と一路線の赤字による廃止議論をけん制。一方、新たな地元負担を求められる可能性もあることから、「地元がどう受け止めるかが重要」と述べた。

 年頭の抱負では、新型コロナウイルス禍で激減したインバウンド(訪日外国人客)を巡り、政府の水際対策緩和で「明るい兆しが見えつつある」と期待感を示した。青森空港の国際定期便については「計画中のチャーター便を足がかりとして、韓国、台湾との国際定期便の1日も早い再開につなげたい」と強調した。

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