Free首都高題材の作品展に出展 八戸のボールペン画家・石橋さん

石橋暢之さんと「芸術作品に見る首都高展」に出展した「曲線美1」
石橋暢之さんと「芸術作品に見る首都高展」に出展した「曲線美1」

今月、大崎O美術館(東京都)で開催された開通60周年記念「芸術作品に見る首都高展」で、八戸市のボールペン画家石橋暢之さん(78)の作品「曲線美1」が出展された。首都高を題材にした作品展で、横尾忠則さん、村上隆さん、市美術館で企画展開催中の佐藤時啓さんら、有名作家の作品と共に展示された。

 同展は絵画や写真、映像、陶器など220点を展示。石橋さんは、上位入賞した公募展を訪れた担当者から出展を依頼された。

 電車内から見えたレインボーブリッジを描いた80号の作品で、太さや濃さの異なる4種類のボールペンを使い、約2カ月かけて完成させた。お台場へ出かけた際、「偶然、ブリッジの曲がり具合がとても良いところが撮れた」と、創作意欲をかき立てられた一枚の写真を基に緻密に描き上げ、空にはユリカモメが舞う姿を描いた。

 出展作家には、気鋭の作家から棟方志功、森山大道さんといった大物まで多彩な芸術家が名を連ね、石橋さんは「同じ道路や橋を描いていても、描き方や捉え方で全然違う表情になる。勉強になった」と刺激を受けた様子だった。

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