Free週間ダイジェスト(11月27日~12月3日)

▽上北道が全線開通
 国直轄で整備が進められていた上北自動車道は27日、最後の工区となる天間林道路(七戸町、8・3キロ)の供用が始まり、六戸町から七戸町までの約23・7キロが全線開通した。

 ▽新会長に津島氏選出
 自民党青森県連は27日、青森市で総務会を開き、江渡聡徳衆院議員の後任会長に津島淳衆院議員を選出した。任期は江渡氏の残任期間を引き継ぎ、2年後の2024年の県連大会まで。

 ▽小桧山氏、再選出馬へ
 来年6月に任期満了となる三沢市長選で、現職の小桧山吉紀氏(72)が再選を目指して出馬の意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。

 ▽ウニ増殖溝、ブルーカーボン認証
 洋野町特産のウニを肥育する増殖溝で藻場を造成する取り組みが、二酸化炭素(CO2)を吸収する「ブルーカーボン」として専門機関から認証を受けたことが29日、分かった。

 ▽青森市で最も遅い初雪
 青森地方気象台は30日、青森市で観測史上最も遅く初雪を観測したと発表。平年より22日遅く、昨年に比べ7日遅い。

 ▽八戸小唄でお出迎え
 東北新幹線八戸開業から20周年を迎えた1日、節目を記念して八戸駅新幹線ホームの発車メロディーに「八戸小唄」が採用された。

 ▽ホッキガイ漁解禁
 三沢―八戸沖の通称・北浜海域で1日、本年度のホッキガイ漁が始まった。初日は三沢市、百石町2漁協の漁船計25隻が操業。昨年8月に八戸港沖で貨物船が座礁した事故の影響で、八戸みなと、市川の2漁協は漁に出られなかった。

 ▽魚菜小売市場がグランドオープン
 昨年4月から改修が進められてきたJR陸奥湊駅前の八戸市魚菜小売市場が1日、グランドオープンした。

 ▽県立高志望倍率、初の1倍割れ
 青森県教委は1日、来春の中学校と特別支援学校中学部を卒業する生徒の進路志望状況第1次調査の結果を発表。全日制高校への進学志望者は8952人で、志望倍率は0・81倍。県立高は0・98倍で、調査を開始した1976年3月卒業予定者分以来、いずれも過去最低。県立高の志望倍率が1倍を割るのは初めて。

 ▽羽生さん八戸公演、開幕
 フィギュアスケート男子で冬季五輪を2連覇し、プロ転向を表明した羽生結弦さん(27)が、自ら総合演出する単独アイスショー「プロローグ」の八戸公演が2日、フラット八戸で開幕した。

 
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