Free朝のニュースダイジェスト(12月2日)

【ホッキガイ漁始まる】
 三沢―八戸沖の通称・北浜海域で1日、本年度のホッキガイ漁が始まった。初日は三沢市、百石町2漁協の漁船計25隻が操業し、桁網にずっしり入った冬の味覚を次々と水揚げ。一方、昨年8月に八戸港沖で貨物船が座礁した事故の影響で、八戸みなと、市川の2漁協は漁に出られなかった。

 【安全にととのうには?】
 全国でサウナがブームになっている中、八戸高専(圓山重直校長)とNTT東日本青森支店(磯﨑崇支店長)がタッグを組み、利用中の心筋梗塞などを予防する研究に取り組む。体温変化のデータを収集して適切な入浴時間を検証、愛好者らが安全に“ととのう”ことができる仕組みづくりなどを目指す。

 【魚菜小売市場グランドオープン】
 昨年4月から改修が進められてきた、JR陸奥湊駅前の八戸市魚菜小売市場が1日、グランドオープンした。市場前では記念セレモニーが開かれ、待ちわびた地域住民らが「市民の台所」として親しまれてきた施設の再出発を祝った。

 【県立高校志望倍率、初の1倍割れ】
 青森県教委が1日に発表した、県内の中学校と特別支援学校中学部を来春卒業する生徒の進路志望状況第1次調査によると、県立高への進学希望者は0・98倍で、初めて1倍を割った。

 【発車メロディーに「八戸小唄」】
 2002年の東北新幹線八戸開業から20周年を迎えた1日、節目を記念して八戸駅新幹線ホームの発車メロディーに「八戸小唄」が採用された。

 
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