Freeデフバスケ日本代表元監督が講演 八学光星高生、心構えなど学ぶ

スポーツに取り組む心構えなどを説く上田頼飛さん
スポーツに取り組む心構えなどを説く上田頼飛さん

八戸学院光星高(中村良寛校長)は16日、八戸学院大で、聴覚障害者による「デフバスケットボール」日本代表元監督の上田頼飛さんを招き、特別授業を行った。普通科スポーツ科学コースの1年生約70人がメンタルコントロールの方法やスポーツに取り組む上で大切な心構えなどを学んだ。

 上田さんは、真言宗の僧侶や認定NPO法人の理事長など多彩な顔を持つ。

 授業では「自分を制する者が勝つ」と題して講演。「感情のコントロールが人生を制するポイント」「自分の特性を正確に理解し、継続性のある自分をつくっていってほしい」などとメッセージを送った。

 講演後には、体を動かすことで脳を刺激して活性化させる「運動療育」に関する実技も行った。

 米田望叶(ののか)さん(15)は「自分に何が必要なのかを考えながら部活に打ち込むことが大切なのだと感じた」と話した。

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