Free誇りを胸に見参「九戸党」 注目集める甲冑アクション/二戸

九戸城跡で殺陣を披露した後、ポーズを決める九戸党のメンバー
九戸城跡で殺陣を披露した後、ポーズを決める九戸党のメンバー

二戸地域の戦国武将・九戸政実にあやかり、甲冑(かっちゅう)姿で派手なパフォーマンスをする二戸市の殺陣集団「九戸党」(佐藤貴子代表)が、地域のさまざまなイベントに出演して注目を集めている。12日、同市の国史跡九戸城跡で勇ましいアクションを披露した。

 九戸党は6月に結成。戦国末期、豊臣秀吉の軍勢に最後まで抵抗した政実の強い精神を受け継ぎ、心身を鍛えて地域を盛り上げようと活動している。

 小学生から50代まで約20人のメンバーがおり、二戸中央コミュニティーセンターで毎週1回、練習に励んでいる。佐藤代表の夫貴之さん(50)が、市民劇などでアクションを指導した経験を生かし、木刀を使った殺陣の基本動作を教えている。

 結成以来、祭りや各種イベントに精力的に出演してきた。貴之さんは「今後は企業や学校の催しとも連動し、九戸城跡や政実といった地域の誇りをPRしたい」と意気込む。

 マネジメントプランナー松浦睦子さん(52)は、「一生懸命に練習を重ねる子どもたちが地域とつながり、地元愛を育むきっかけになれば」と話す。

 12日、九戸村教委主催の体験講座「九曜塾」で、村の小学生ら約20人が九戸城跡を訪問。見学を終えた児童を前に、九戸党のメンバーは手作りの甲冑や忍者の衣装に身を包み、ダイナミックな演舞を見せた。

 メンバーの佐藤春都君(市立中央小4年)は「夏休みから練習を続けている。仲間と一緒に体を動かすのは楽しい」と笑顔を浮かべた。

 練習は毎週水曜の午後7~9時(小学生は8時ごろまで)。メンバーを募集中。問い合わせは、松浦さん=携帯080(8760)8753=へ。

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