Free【新型コロナ】対応強化へ医療機関に支援金 年末年始の同時流行に備え/青森県

青森県は18日、県内で新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行した場合、ピーク時の感染者数が1日当たり7315人に上るとの試算結果を明らかにした。同時流行に備えるため、県は年末年始の休日に開院する医療機関に対し、1日当たり最大10万円の支援金を給付する。休診が多くなる年末年始の医療提供体制を整備し、発熱などの体調不良を訴える人への対応を強化する方針だ。

 県によると、国の算定式に基づいて計算した結果、ピーク時は1日当たりの感染者数が新型コロナ4311人、インフルエンザ3004人に達した。ピークを迎える時期は明示しなかったが、同時流行が年末年始に起こると、県内の医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する恐れが高くなるという。

 このため、県は年末年始の休日に開院する医療機関を増やす必要があると判断。24日開会の県議会定例会に関連予算4620万円を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を提出する。

 支援金交付の対象は、12月24、25、29~31、来年1月1~3、7~9の11日間の中で、かかりつけ患者以外も診療する診療・検査機関。1日2時間以上対応した場合に、上限付きで1時間当たり1万2500円を支給する。

 年末年始に開院する医療機関の情報は県のホームページに掲載する。現時点では81機関の見込み。

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