Free「歩行者優先」グッズでPR バッグやポスター配布へ/野辺地地区安管協会

横断歩道での歩行者優先を呼び掛けるトートバッグとポスター

野辺地地区安全運転管理者協会(赤垣義憲会長)などは、野辺地警察署(野里和保署長)と協力し、横断歩道での歩行者優先を呼びかけるトートバッグやポスターを作製した。関係者は「交通安全意識の高揚につながればうれしい」とPRしている。

 交通事故の防止に役立ててもらいたいと企画。トートバッグは、子どもが手を上げて横断歩道を渡っている、レトロな雰囲気を漂わせるデザインと、前掛け風デザインの2種類で、各150個を作った。ポスターとチラシには「横断歩道は歩行者優先」「マナーではなく、ルールです!」などと記載。ポスター30枚、チラシ2千枚を作製した。

広報グッズなどを手に写真に納まる関係者

14日は赤垣会長と、同地区交通安全協会の高田光雄会長、同地区安全運転管理事業主会の蘓武昭男会長が同署を訪れ、野里署長に完成を報告。野里署長は「ドライバーへの発信力が力強く感じられるデザインになっており、素晴らしい」と感謝した。

 この後、関係者が野辺地町内の信号機のない横断歩道に移動し、チラシをドライバーに配り、安全運転を呼びかけた。

 トートバッグは主に同協会などの加盟事業所に配るほか、青森県民に広く理解してもらうため、抽選で20人にプレゼントする。はがきで申し込み、締め切りは12月10日(当日消印有効)。はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を記載し、〒039―3115、野辺地町タラノ木36の6、野辺地地区安全運転管理者協会プレゼント係=電話080(9257)9868=へ。

 
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