Free取引先で「丁稚研修」 青い森信金職員、八戸の牧場で作業体験

牛に牧草を食べさせる太田優希さん
牛に牧草を食べさせる太田優希さん

青い森信用金庫(益子政士理事長)の職員が取引先の業務を体験する「丁稚(でっち)研修」で、鮫支店の渉外担当で入庫4年目の太田優希さんが1、2の両日、黒毛和牛の生産を手がける八戸市鮫町の西村牧場(西村正代表)に出向き、事業内容に理解を深めた。

 さまざまな企業の業務を経験することで、職員の人脈づくりや視野拡大、数字だけでは見えない事業性評価の目利き能力の向上を目的に、2017年度から毎年実施している。

 21年度までの5年間で計286人が参加し、本年度は渉外や営業担当者43人が研修予定。職員は、基本的に信金の業務時間内で各取引先の仕事に当たる。

 2日、牧場の従業員田名邉真里子さんから指導を受け、牧場内を回って牛の様子を確認したり、牧草を食べさせたりした太田さんは「話を聞くだけでは分からないことを知ることができた。貴重な経験を今後に生かしたい」と満足そうだった。

 同信金の市内の取引先には、農業や畜産関連の事業者は多くないという。信金元職員でもある田名邉さんは「業務内容を分かってもらうと運転資金なども相談しやすい。今後、ほかの農家さんと関わる時に、経験が役立ってくれたらうれしい」とエールを送った。

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