Free色とりどり360点、労作並ぶ はちのへ菊まつり開幕

色とりどりの花が並ぶ「はちのへ菊まつり」の会場=5日、八戸市の「はっち」
色とりどりの花が並ぶ「はちのへ菊まつり」の会場=5日、八戸市の「はっち」

八戸市発祥の奥州菊をはじめ、地元愛好家による自慢の名花を集めた「第51回はちのへ菊まつり」が5日、同市三日町の「はっち」とマチニワの2会場で始まった。色とりどりの大小360点余が展示され、来場者を楽しませている。7日まで。

 市と「八戸市を緑にする会」(中村稔彦会長)が、市民の花である菊をテーマに主催。例年、期間中に1万人以上が訪れる人気イベントだ。奥州菊をメインに福助、切り花、懸崖といった多種多様な労作が並ぶ。

 菊人形は源頼朝と北条政子、義時を配した「武家政権の始まり」。八戸菊花会の工藤亮悦会長(77)は「8月の長雨が心配だったが、9月以降は天候が回復し、菊もよく育った。遅咲きの分だけ、花は大ぶりで力強い」と出来栄えに太鼓判を押した。

 会場を訪れた同市田向の大藤由美子さん(72)は「コロナで外出する機会が少ないので楽しみにしていた。いつもは友人と一緒だけど、今年は主人を連れてきた」と笑み。夫の和男さん(74)は「真っ赤な色や、菊とは思えないような変わった形もあって驚いた。とても美しい」と満足げに語った。

 この日は、マチニワで2022年度「緑と花」花壇・作文・図画コンクールの表彰式も開かれた。

 まつりは入場無料。展示は午前9時半から午後5時(最終日は同4時)まで。

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