Free初の4強向陵、王者青森山田に挑む 全国高校サッカー青森2次予選、3日準決勝

初の準決勝へ闘志を燃やす向陵メンバー=八戸市多賀多目的運動場人工芝球技場
初の準決勝へ闘志を燃やす向陵メンバー=八戸市多賀多目的運動場人工芝球技場

第101回全国高校サッカー選手権青森県大会2次予選は3日、青森市カクヒログループアスレチックスタジアムで準決勝が行われる。4強に名乗りを上げたチームのうち、強豪校を次々と破る快進撃で初の準決勝に挑むのが向陵だ。2017年から部の強化に乗り出し、6年目を迎えてこれまでの取り組みが実りつつある。準決勝の相手は常勝軍団・青森山田。山本真也監督(28)は「サッカーへの情熱と志を持ったチームに育った。攻めの気持ちを忘れず、少しでも王者を苦しめたい」と話している。

 山本監督はJFL(日本フットボールリーグ)時代のヴァンラーレ八戸(現在J3)のFW。引退後の17年、向陵に教員として採用され、競技経験を生かして部の強化を進める。チームに浸透させたのは、ドリブルを主体としたサッカーだ。昨年の選手権県大会では初の8強入りを果たした。

 選手たちは放課後の部活動だけでなく朝練習にも取り組んでおり、フェイントや足技の練習を徹底。今や県内屈指のボールキープ力を誇るチームとなった。梅内拓真主将(3年)は「見ている人を魅了するサッカーを目指している。ドリブル技術には自信がある」と胸を張る。

 青森山田とは2020年の県高校総体代替大会1回戦で対戦し、0―30で大敗。選手権県大会の対戦は初だが、FW大下徳美(3年)は「相手が青森山田でも戦い方は変わらない。ドリブルで相手守備を崩して得点を奪い、勝ちにいくだけだ」と力を込めた。

 3日は午前10時半から青森山田―向陵、午後1時半から東義―八学野西が行われ、決勝(6日)の進出チームが決まる。

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