Free週間ダイジェスト(10月23~29日)

▽光星男子2連覇
 バスケットボールの第75回全国高校選手権(ウインターカップ)青森県予選は23日、藤崎町スポーツプラザ藤崎で男女の決勝が行われ、男子は八学光星が2連覇を果たした。女子は柴田が制した。

 ▽J2町田の監督に決定
 サッカーJ2の町田ゼルビアは24日、青森山田高サッカー部の黒田剛監督(52)が2023年シーズンから監督に就任すると正式発表した。

 ▽八戸ワイン初輸出
 八戸市の八戸ワイナリーは25日、初輸出となる同社醸造の「八戸ワイン」など132本をカンボジアに向け出荷した。今後はマレーシアとベトナムにも出荷予定。

 ▽大手御門の礎盤か
 江戸時代に八戸藩の居城だった八戸市内丸の八戸城跡で、城の正門「大手御門」の門柱を支えていた礎盤とみられる石2個が見つかった。26日、市教委が発表した。1871(明治4)年に廃城となった後、大手御門の遺構が発見されたのは初。

 ▽志願倍率1倍割れ
 青森県教委は26日、2023年度の県立高校入学者募集人員を発表した。中学校卒業見込み者数9909人に対し、全日制は前年度を40人下回る7325人。私立高進学者などを考慮して算出した志願倍率は0・95倍となる公算で、見込み段階で初めて1倍を割った。

 ▽上北道、来月27日全線開通
 青森河川国道事務所は27日、国直轄で整備している上北自動車道(六戸町―七戸町、約23・7キロ)の最後の工区となる天間林道路(七戸町、8・3キロ)を、11月27日に開通させると発表した。都市計画決定から約17年を経て上北自動車道が全線開通する。

 ▽小中の不登校過去最多
 青森県教委は27日、2021年度の県内公立小中学校、県立高校、県立特別支援学校の児童、生徒の問題行動・不登校調査の結果を発表。千人当たりの不登校児童生徒数は小学校9・2人(前年度比2・7人増)、中学校47・8人(9・6人増)で記録が残る1999年以降で最多だった。

 ▽一般家庭の電気料金値上げ
 東北電力は28日、大半の一般家庭が契約する電気料金を来年4月以降に値上げする方針を発表。燃料価格の高騰を受けた対応で今後、値上げ幅などを固め、国に料金認可の申請を行う。

 ▽はれわたりデビュー
 来年の全国デビューを目指す青森県産米の新品種「はれわたり」が29日、県内限定で発売された。2キロ袋のみで販売価格は税抜き880円程度。取扱店舗には待ちわびた客が行列を作った。

 
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