Free母校に日本新マークを報告 自転車日本代表の小原(工大一高出)

八戸工大一高自転車競技部の練習に参加し、部員にスタートのコツを伝授する小原佑太選手(右)=25日、八戸市
八戸工大一高自転車競技部の練習に参加し、部員にスタートのコツを伝授する小原佑太選手(右)=25日、八戸市

自転車競技日本代表で、14日にフランスで行われた世界選手権の1000メートルタイムトライアルで日本新記録をマークした小原佑太選手(26)=日本競輪選手会=が25日、母校の八戸工大一高を訪れ、喜びを語るとともに、2024年パリ五輪出場に向けた決意を新たにした。

 小原選手は世界選手権の予選で59秒796の日本新をマーク。「1分の壁」を破った初めての日本人選手となった。決勝は1分0秒175で6位だった。

 25日は、同校で結果を報告。藤澤重信校長や後輩から花束などを受け、大きな祝福を受けた。小原選手は「ようやく1分を切ることができた。五輪でのメダルを見据え、来年は58秒台を目指す」と決意表明した。

 同校には高校時代の練習日誌が残されており、2年時の太もも回りは51・7センチ―と記されている。

 この日は、メジャーで約10年ぶりに右脚を計測する一幕も。結果は64センチで、10センチ以上の“成長”に関係者から驚きの声が上がった。

 自転車競技部の練習にも参加し、後輩を指導。主にスタート練習のメニューを組み、見本を示しながら、こぎ出しで勢いをつけるコツを伝授した。

 同部2年の滝田一生部長は「上半身が安定していて、ペダルに力を伝えるのがうまい。参考にして、全国高校総体での入賞を目指す」と先輩の姿に刺激を受けた様子。小原選手は「とにかく強くなることを意識して練習してほしい。後輩から競輪選手や日本代表選手が出てくれるとうれしい」と激励した。

………………………………………
※地域のニュースはデーリー東北で。アプリはこちら。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app

 
お気に入り登録