Freeものづくりの魅力知って 大工職人が出前授業/八戸・北稜中

木製ベンチにねじを打つ生徒
木製ベンチにねじを打つ生徒

青森県主催の「すまい職人きらりアップ体験出前授業」が7日、八戸市立北稜中(豊島匡生校長)で開かれた。1年生70人がかんながけ、木製ベンチに専用器具でねじを打つ作業に挑戦した。

 住宅建設の過程を知ってもらい、職人の仕事に理解を深めることで将来の職業選択に役立ててもらうのが狙い。

 五戸町の大山建工が実演を担当。大工道具を紹介したほか、木材を加工して継ぎ手を作り、木材を組み合わせる工程を披露した。

 作業を体験した向谷地隼斗(はやと)さん(12)は「最初は大変かと思ったけど、かんながけなどは面白かった。大工になってみたいと思った」と笑顔を見せた。

 同社の佐々木芳光統括部長は「ものづくりや大工の魅力を知ってもらい、若い世代が興味を持ってくれるとうれしい」と話した。

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