Free詩人茨木さんの魅力、感情豊かに 女優紺野美沙子さんが朗読/十和田

講師を務める紺野美沙子さん
講師を務める紺野美沙子さん

「朗読座」を主宰する俳優紺野美沙子さんが13日、十和田市民文化センターで開かれた「とわだ市民カレッジ」(市教委主催)第7講座の講師を務め、詩人茨木のり子さん(2006年没)の詩を朗読し、訪れた市民508人を魅了した。

 紺野さんは、茨木さんの詩「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くらい」「倚(よ)りかからず」などを感情豊かに読み上げ、作品の魅力を紹介した。

 ピアニスト塩入俊哉さん、歌手蘭燃さんも出演。同市にゆかりがある「月がとっても青いから」のほか、「蘇州夜曲」「別れても好きな人」など、さまざまな昭和の名曲とともにステージを展開した。

 紺野さんは相撲好きでも知られ、大相撲の横綱審議委員会の委員も務める。トークでは同市出身の錦富士関にも触れ、「十両のころから注目していた。スピード感あふれる相撲が大好き」と話し、会場を盛り上げていた。

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