Free人馬一体、騎射鮮やか 世界流鏑馬選手権、十和田で開幕

馬上から的を狙う騎手=15日、十和田市
馬上から的を狙う騎手=15日、十和田市

「世界流鏑馬(やぶさめ)選手権」が15日、十和田市中央公園緑地で開幕した。華やかな衣装に身を包んだ騎手が馬上から鮮やかな弓さばきを披露し、会場を沸かせている。16日まで。

 十和田流鏑馬観光連盟(上村鮎子会長)の主催で、今回が8回目。流鏑馬を競技としてから20年の節目を迎えたことも記念して実施した。

 この日は▽初級▽中級▽上級▽プロ級▽勝ち抜き戦―の個人戦と、3人一組の団体戦に青森県内外から計42人が出場。約200メートルのコースで、設置された三つの的への的中数とタイムを競った。

 20周年記念セレモニーでは、競技選手全員での立射演武などが行われた。

 観戦した同市立北園小4年の山本幸奈さん(9)は「流鏑馬を見るのは初めて。馬とコミュニケーションを取り、すごい速さの馬の上で矢を放つ姿はかっこよかった」と話していた。

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