Free朝のニュースダイジェスト(10月12日)

【核ゴミ拒否条例の請願不採択】
 青森県議会は11日の定例会本会議で、反核燃団体が提出していた「青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としない条例」を求める請願を不採択とした。立憲民主、共産、県民の会の野党3会派が制定に賛成したが、最大会派の自民党が反対した。

 【初の女性副会頭誕生へ】
 八戸商工会議所の新たな副会頭に、税理士法人恒輝八戸経営会計事務所(八戸市)代表の西川弥生氏(59)が就く見通しであることが11日、関係者への取材で分かった。11月1日に開催予定の議員総会で同意が得られれば、八戸商議所初の女性副会頭が誕生する。

 【マゾイ、本年度分を初出荷】
 階上町の青森県栽培漁業振興協会は11日、本年度分のマゾイ(キツネメバル)の稚魚を初出荷した。養殖分を除いては過去最多となる約5万8千匹を今月末までに放流予定。定着性の強い高級魚で釣り人からの人気も高く、関係者は漁業、観光両面の振興に期待を寄せる。

 【プラごみ分別収集、実証実験へ】
 プラスチックごみのリサイクルや将来的な分別収集に向け、八戸市は17日、プラごみに関する実証事業を始める。

 【空自三沢の警戒機が緊急着陸、JAL1便欠航】
 航空自衛隊三沢基地によると11日午後、基地から東南東約180キロの海上で、基地所属のE2D早期警戒機1機にエンジントラブルが発生。午後3時5分、三沢飛行場に緊急着陸した。直後から25分間にわたって滑走路が閉鎖され、日本航空の三沢―東京(羽田)線1便が欠航。三沢―大阪(伊丹)線など3便に遅れが出た。

 
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