Free週間ダイジェスト(10月2~8日)

▽八戸北高で創立60年記念式典
 青森県立八戸北高(種市朋哉校長)の創立60年記念式典が1日、同校で行われた。全校生徒や職員、関係者ら約900人が節目を祝い、伝統と誇りを胸に新たな一歩を踏み出すことを誓った。

 ▽秋風受け絆深める
 「第7回八戸リレーマラソンin東運動公園」(デーリー東北新聞社、エスプロモ主催)が2日、八戸市東運動公園で開かれた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。子どもから大人まで市内外の46チーム計412人が、心地良い秋風を受けながら、学校や職場の仲間らとたすきをつなぎ、絆を深めた。

 ▽南郷でブドウの収穫本格化
 八戸市南郷でワイン用ブドウの収穫が本格化している。今年からオリジナルワインの販売を始めた「南郷ひなた農園」(澤井勝吉代表)では3日、生産者が白ワイン用代表種シャルドネのみずみずしい房の軸に、次々とはさみを入れて手摘みしていた。

 ▽青森県、ミサイルに緊張高まる
 北朝鮮が弾道ミサイルを発射した4日朝、青森県内では通勤、通学の時間帯に政府の全国瞬時警報システム(Jアラート)や防災行政無線の音が鳴り響き、一気に緊張が高まった。ミサイルは県の上空を通過し、太平洋上に落下したとされる。

 ▽東北町で「買い物バス」の試験運行
 東北町は5日、東北、上北地区を結ぶ「買い物バス」の試験運行を始めた。町民の利便性向上に加え、両地区の交流を促進して地域活性化を図るのが狙い。利用状況を調査し、具体的な運行スケジュールなどを決める。

 ▽青森の観光資源PR
 九州・沖縄エリアの旅行事業者を招いて北東北の観光資源をPRし、旅行商品の企画などにつなげる商談会が6日、グランドサンピア八戸で開かれた。参加した青森県内の観光関係者らが地域の食や自然、文化をアピールした。

 ▽南部町が避難家族受け入れ
 南部町は7日、ロシアの侵攻によって避難を余儀なくされたウクライナの家族5人を町内で受け入れたと発表した。会見した工藤祐直町長は「できる限りの支援をしていきたい」と述べた。町は今年3月、避難民を受け入れる意向を表明していた。

 ▽ワッツ今季初勝利
 バスケットボール男子B2東地区の青森ワッツは8日、福島県の宝来屋郡山総合体育館で福島ファイヤーボンズと対戦し、71―54で快勝。今季3戦目で初勝利をつかんだ。

 
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