Free青森ワッツ、10年目始動 ホーム開幕戦で迫力プレー

3点シュートを決める、青森ワッツの下山大地主将(中央)。迫力あるプレーで会場を沸かせた=1日、青森市マエダアリーナ
3点シュートを決める、青森ワッツの下山大地主将(中央)。迫力あるプレーで会場を沸かせた=1日、青森市マエダアリーナ

バスケットボール男子B2東地区の青森ワッツは1日、ホームの青森市マエダアリーナで2022~23シーズンの開幕戦に臨んだ。選手らが切れのあるドリブルや豪快なインサイド攻撃、華麗な3点シュートなどを披露。迫力あるプレーで約1300人のブースターを沸かせた。

 今年はチーム設立10年目の節目となるほか、成績が振るわなかった場合、B3に降格する制度が4季ぶりに復活するなど勝負の年となる。

 この日はB3から昇格したアルティーリ千葉と対戦。第3クオーター(Q)を終えて10点を追う苦しい展開だったが、第4Qに新加入の外国人選手らが奮起し、一時は1点差まで詰め寄った。

 最後は83―85の僅差で破れ、開幕戦を白星で飾ることはできなかったが、最後まであきらめない全力プレーに、会場からは惜しみない拍手が送られた。

 2日も午後2時から同アリーナで試合が行われる。

 
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